当たり前の日常とは

コロナの危機に際して、当たり前のことの様に過ごしていた日常が
当たり前に手に入りにくくなっている。
ところが考えてみると昭和の時代では当たり前だった
「食事の際は黙って食べる」ことが今の時代では、
ワイワイガヤガヤ話しながら食事をするのが普通になっている様だ。
「食事を摂る」とは自分自身の為に栄養を補給する行為だったはずだが、
当初の目的とは異なる「雑談」が主になり、「黙々と食事」は脇に追いやられた。
コロナの感染を防止する為に最も大切な守るべき事の筆頭が『黙々と食事』する事。
先ずは、原点に立ち返り「基本的な生活」を実施することが、今回のコロナに対しての
最大の防御策を手に入れる事と等価のようだ。

スピノザについて

マルセル・モイーズ先生のレッスンでの事。
場所をフランスからアメリカに移してからの
最初のレッスンでした。
Kuni」「スピノザを知っているか?」
と質問されました。
「存知ております!」と答え、「それなら宜しい」
「音楽家は哲学やその他、科学の分野も知らなければならない」
此の様な言葉からレッスンが開始されました。
永い間、「何故スピノザが出て来たのか?」
何故、私一人だけに質問したのか?
「スピノザ」の質問の謎が、漸く解けました。
スピノザが語る「自然」とモイーズ先生が常に言う
「自然」(Natural Way)が、共に同じ概念を持って
いたのです。
スピノザの概念をモイーズ流に纏め上げ、自身でも
実践したのが「ソノリテについて」と言う本に書かれた
「方法」です。

追伸
WordPressで書いていたブログを再掲する事にしました。

師匠マルセル・モイーズ

マルセル・モイーズ先生は、フルートの師匠であるばかりでなく、 音楽を学ぶ為に必要な事柄、考え方、人生や哲学についても色々 教えて戴きました。
フルートの神様と云われる所以は、弟子の一人一人の個性を見抜き その人ならではの授かった能力を、思う存分に発揮出来るように この世でたった一つの人格を形成するようにしてくれたからだと思います。
直弟子でなければ、知り得ないことを含め、此の素晴らしい 芸術家 マルセル・モイーズ師匠の事を少しでも多く、 皆様と共有出来る事を願って文章を綴っていくつもりです。

Mac OSX10.6.8 & 10.7

MacOSX10.6.8 の使用頻度が段々減少傾向に有る。
LaTeXが使える「Emacs24」「SublimeText」で
コンパイルする環境が、何故か悪く成ったのが要因の
筆頭である。
以前使用出来ていた「MacVim」でのVimLaTeXも
同様にコンパイルミスが発生したので、中断。

OSX10.7.5 環境下では、上記のアプリ総て機能している。

「MacVim」はOSX10.6.8 OSX10.7.5双方共同じ
Kaoriyaバージョンを使用しているにも関わらず、
0SX10.7.5のみが通常LaTeXからPDF迄の変換を
実行してくれる。

但し、今こうして書いているホームページの文章は
OSX10.6.8の「RapidWeaver」を使って更新している。

Majestouch2 & SlimBladeTrackball

現在のMacOSX10.6.8とOSX10.7環境で
MacUIMのSKKを常用しているが、
腕の疲れなどが頻発していたので、
入力そのものの「キーボード」と「マウス」を
交換してみた所、以前に較べ、披露が格段の差で
起き無い事に吃驚している。

「キーボード」をMac純正から「Majestouch2」黒軸に、
「マウス」をMX-1100からKensingtonのトラックボール
SlimBladeTrackballにした。

キーボードのマッピングに苦労するか?と心配していたが、
殆ど何事も起こらずに、今こうして入力が出来ている。

当初「CapsLock」の指定をしないまま、
「PCKeyboardHack」で最初の項目の
「CapsLock」を「Ctrl」に変換する事のみ
指定していた。
その他のキーマップは「KeyRemap4MacBook」から
日本語入力の際の「日本語|英数」切替えの為のキーを
変更して対処した。

色々使っていると「Finale」の入力の際に
「CapsLock」を使う頻度が少く無い事に
気付き、「KeyRemap4MacBook」から
「WinKey」を「CapsLock」に割り当てる。

このことで、左「Ctrl」が二箇所そのまま使え、
「Emacs24」以外でのキーボードショートカットを
Keyboard Maestroに登録した分も含めて、楽になった。