当たり前の日常とは

コロナの危機に際して、当たり前のことの様に過ごしていた日常が
当たり前に手に入りにくくなっている。
ところが考えてみると昭和の時代では当たり前だった
「食事の際は黙って食べる」ことが今の時代では、
ワイワイガヤガヤ話しながら食事をするのが普通になっている様だ。
「食事を摂る」とは自分自身の為に栄養を補給する行為だったはずだが、
当初の目的とは異なる「雑談」が主になり、「黙々と食事」は脇に追いやられた。
コロナの感染を防止する為に最も大切な守るべき事の筆頭が『黙々と食事』する事。
先ずは、原点に立ち返り「基本的な生活」を実施することが、今回のコロナに対しての
最大の防御策を手に入れる事と等価のようだ。