10月16日、朝の散歩の時に偶然出会った『アサギマダラ』
折り返し地点の少し手前だっだので帰路に未だ停まっていたらいたら、ゆっくりその美しい色合いを見せてもらおうと。急ぎ足で踵を返すと未だ飛び去ってはいなかった。見るにつけても『美しい文様』に、家内見せるべく捕獲して持ち帰ることにした。
一旦、道路の方に飛び去ったのだが、再び歩道に戻ってきてくれた。無謀にも「素手」で捕まえようとし、空を切ったのだが、蝶の方から右手のひらに飛び込んできた。ふわりと手の中に入ってくれた蝶をティシュに包み、今までの歩みの1.5倍ほどのスピードで帰宅。最後の急な坂道に、いつも以上に息を切らせ大声で家内を呼ぶ。その美しい姿を見せるためにティシュを開くと、『此の姿を見て!』とばかりに、羽を目一杯広げてくれた。
『ワー美しい!!』と言葉を発した矢先に、捕獲された元の場所の方角へ飛び去って行った。
その後、此の蝶の名称が『アサギマダラ』ということを知り、
又、捕獲地点を書き込んで放す。と言った情報もインターネット検索で知り、一生に一度の貴重な体験であったことに只々驚愕していました。