フルートの神様と呼ばれた『マルセル・モイーズ』先生をご存じですか? 彼の直弟子として、フルートの神様から学んだことを、皆様に出来るだけ 言葉というもので伝えようと思います。 音楽という素晴らしい世界を、皆様と分かち合えたらと思います。
月別アーカイブ: 2015年7月
初めての方から、プロを目指す人まで
Pandoc について
通常は「Emacs24」や「SublimeText」を使ってPDFへの出力をするのだが、
色々調べていると「HTML化」の際に「pandoc」を使うという手も有る事が
判ったので、「pandoc」を介して実行しているのだが、最近のホームページを
見ていると、MarkdownからHTML化をしているサイトが非常に多く成った。
不慣れな「Markdown」を習得しようとするのだが、LaTeX の方が、一日の長で、
入力するのが矢張り楽で、中々「Markdown」記法へ踏ん切りがつかない。
Emacs24に有る「org-mode」でMarkdownも試みるのだが、躊躇しっぱなし。
Pandocをマスターしたいので目下勉強中だが、
LaTeX → PDF
LaTeX → HTML
HTML化に際しては「plastex」からの出力も気に入っているし。
今暫くは「ターミナル」の打ち込み作業の際に「何れを使うか?」
悩みが尽きない。
スピノザについて
マルセル・モイーズ先生のレッスンでの事。
場所をフランスからアメリカに移してからの
最初のレッスンでした。
「Kuni」「スピノザを知っているか?」
と質問されました。
「存知ております!」と答え、「それなら宜しい」
「音楽家は哲学やその他、科学の分野も知らなければならない」
此の様な言葉からレッスンが開始されました。
永い間、「何故スピノザが出て来たのか?」
何故、私一人だけに質問したのか?
「スピノザ」の質問の謎が、漸く解けました。
スピノザが語る「自然」とモイーズ先生が常に言う
「自然」(Natural Way)が、共に同じ概念を持って
いたのです。
スピノザの概念をモイーズ流に纏め上げ、自身でも
実践したのが「ソノリテについて」と言う本に書かれた
「方法」です。